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はじめに:受験直前、不安になるのは「本気」の証拠です
受験が近づくと、
・急に自信がなくなる
・そわそわして落ち着かない
・「もし落ちたらどうしよう」
と考えてしまう
こうした状態になるのは、決して特別なことではありません。むしろ、それは本気で頑張ってきた証拠です。
本気だからこそ、脳が「これは重要な出来事だ」と判断し、強く反応しているのです。
塾で毎年多くの受験生を見ていますが、「全く緊張しない生徒」はほとんどいません。
大切なのは、緊張をなくすことではなく、整えることです。
今日は、受験本番で力を出し切るためのメンタル管理について、具体的にお伝えします。
なぜ受験本番で緊張するのか?脳の仕組みを知る
緊張は弱さではありません。人は重要な場面に直面すると、脳が「戦闘モード」に入ります。
その結果、次のような反応が起こります。
・心臓がドキドキする
・手汗が出る
・頭が真っ白になる
・いつもより問題が難しく感じる
これは「危険に備える反応」に近いものです。
つまり緊張とは、「エネルギーが高まっている状態」なのです。実は、適度な緊張があるほうが集中力は高まります。
問題は、緊張が強すぎて思考が止まってしまうこと。だからこそ必要なのが、メンタル管理です。
受験直前にやるべきメンタル管理3つの習慣
ここからは、メンタル管理の具体策を紹介します。 全部やる必要はありません。1つでも実践してください。
最も即効性があるのが呼吸です。
4-7-8呼吸法
・4秒で鼻から吸う
・7秒止める
・8秒で口からゆっくり吐く
これを3セット。
ポイントは「吐く時間を長くする」ことです。
吐く時間が長いと、副交感神経(リラックスを司る神経)が働きます。
試験会場で手が冷たくなったときにも使えます。本番で使う可能性があるなら、今から練習しておきましょう。
受験直前は、心の中の言葉が厳しくなります。
・「どうせ自分は…」
・「ミスしたら終わりだ」
・「周りの方が頭良さそう」
この言葉が実力を下げます。
そこで使ってほしい言葉があります。
・「緊張しているのは本気の証拠」
・「やることはやってきた」
・「1問ずつ集中する」
・「取れる問題を確実に取る」
大事なのは、根拠のない強がりではなく、機能する言葉にすること。 言葉は思考を作り、思考は結果を作ります。
受験前日は、気合いを入れる日ではありません。
安定させる日です。
おすすめルーティン
・新しい問題はやらない
・軽い復習に絞る
・持ち物を夕方までに準備
・入浴で体を温める
・寝る1時間前にスマホをやめる
・布団で呼吸法
毎年感じるのは、前日が安定している生徒ほど本番が強いということです。
これは逆効果!受験直前にやってはいけないこと
努力家ほどやってしまうNG行動があります。
①徹夜・睡眠削り
睡眠不足は、記憶の取り出し能力を確実に下げます。
②新しい問題集に手を出す
「できない」が増え、不安が増幅します。
③過度な自己否定
脳が防御モードになり、思考停止しやすくなります。
④周囲と比較する
受験は「問題」との勝負です。周りではありません。
試験開始1分でできるメンタル安定ルーティン
席に着いたら行ってください。
1 足裏を床につける
2 肩を上げてストンと落とす
3 呼吸法を1セット
4 心の中で「1問ずつ」
これだけで、思考が戻ります。
これは多くの受験生が経験します。
対処はシンプルです。
ステップ1:ペンを止める
ステップ2:長く息を吐く
ステップ3:作業に戻る(線を引く、単位を書くなど)
ステップ4:取れる問題に移動する
合格する生徒ほど「切り替え」が早いです。1問に執着しません。
まとめ:本番に必要なのは完璧さではない
受験本番で必要なのは、
・取れる問題を落ち着いて取ること
・崩れても戻ること
・自分で自分を整えられること
これだけです。完璧である必要はありません。
毎年受験生を見ていて強く感じるのは、「緊張していても、整えられる生徒は強い」ということです。
最後に、この言葉を送ります。
「私は積み上げてきた。今は1問ずつ。」
緊張したとき、この言葉を心で唱えましょう。
あなたは、思っている以上に準備ができています。
落ち着いて、いつも通りに。心から応援しています。
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