頑張ってるのに伸びない中学生へ|苦手教科を変える勉強のやり方

毎日机に向かっている……
ワークも解いている……
テスト前も頑張っている……

それでも結果が出ないと、「自分は頭が悪いのでは…」と不安になることもあると思います。

ですが、結論から言えば――原因は「才能ではなく“やり方”」です。

実際、同じ時間勉強していても、やり方が違うだけで結果は大きく変わります。
この記事では、「頑張っているのに伸びない」状態から抜け出すための正しい勉強法を具体的に解説します。

この記事でわかること

・「勉強しているのに伸びない」本当の原因
・絶対にやってはいけないNG勉強法
・丸つけの正しいタイミングとやり方
・解説を使った正しい学習法
・5教科それぞれの具体的な克服法

「勉強してるのに伸びない」本当の原因

結論から言います。
原因は「やり方」です。
特に多いのが次の3つです。皆さんは、当てはまっていないでしょうか。

・実力を確かめる場面なのに教科書を見ながら解く
・たくさんの問題をまとめて丸つけする
・答えだけを見て解説を読まない

この中でも特に危険なのが
【丸つけのタイミング】と【解説の使い方】です。
ここを間違えると、どれだけ勉強しても伸びません。


絶対に守るべき勉強のルール

ルール① 「理解する勉強」と「実力を確かめる勉強」を分ける
理解があいまいなときは、教科書や解説を見ながら解くのはOK。
実力を確かめるときは、教科書や解説を見ながら解くのはNGです。

ルール② 自信がない問題にチェックをつける
→ 思い出そうとすることで脳が「重要な情報」と判断し、記憶が定着しやすくなります。
→ チェックした問題は、その日か翌日にもう一度解き直しましょう。

ルール③ 丸つけのタイミングが命
ここが非常に重要です。次に解説していきます。

丸つけの正しいタイミングはいつか

多くの生徒がやってしまうのが
「勉強予定の部分を、全部解いてから丸つけ」です。
しかし、これはNGです。

◇なぜダメなのか?
①間違いに気づかないまま進む
②同じタイプの問題を、同じ原因で間違える
③できない原因が何かわからなくなる
特に、「①間違った理解のまま進む」という点が危険です。その結果、②・③のような問題が起こり、やる気が下がったり、改善すべき場所を見失ったりする可能性があります。

丸付けの正しいやり方

【思考系(数学・英語・理科計算など)】
→ 1問ごとに丸つけ

間違えたらその場で修正します。
なぜなら、間違った公式や文法のまま進んでも「できること」は増えないからです。
1問ごとに丸付けをすることで、仮に間違ったとしても、次の問題から解き方を修正することができます。

【暗記系(社会・理科・漢字など)】
→ 1ページごとに丸つけ

・覚える
・確認問題
・練習問題
この順番で進めましょう。
覚えていない状態で次に進んでも意味がありません。


【超重要】解説の正しい使い方

皆さんは丸付けを行ったときに、解答の冊子の解説を使っていますか?
ここを正しく使いこなせている生徒は一気に伸びます。

◇NGパターン
・解説を読まない
・答えを写して終わり
これでは絶対にできるようになりません。

◇正しいやり方
① 解説を読む
② 見ながらでいいので自分で解く
③ 何も見ずにもう一度解く
この流れが正しい解説の使い方です。
ポイントは「わかったつもり」を防ぐことです。
解説を読んで理解した気になるのが一番危険です。
解説を見ながら計算をなぞっても構いません。繰り返し解説の手順を踏まえたうえで問題をとき、必ず「自分で再現できるか」を確認しましょう。

◇さらに伸びる質問の仕方
わからない問題に直面したときは、人に聞くことも一つの手です。
しかしそのときは、「どこがわからないか」を明確にして質問することが重要です。
例:
×「わかりません」
〇「ここまではわかったんですが、なぜここでこの式になるのかがわかりません」
こうすると、理解が一気に深まります。
そして実はこれ、学校の先生に聞くときには、内申点アップにもつながります。


暗記系の勉強法(全教科共通)

暗記は基礎です。ここを軽視すると絶対に伸びません。だからといって、ただ内容をまとめるだけでは覚えません。
ノートはきれいにまとめているのに、テストになると解けない……そんな経験はありませんか?
ポイントは、「繰り返して何度も覚えられる状況を作る」ということです。
① オレンジペン+赤シート
→ 繰り返しテストできる
② 単語帳
→ 間違えた問題だけ集約し、すきま時間で繰り返し学習できる
③ 問題の出し合い
→ 目だけでなく耳も使いながら、記憶に定着させられる

最低3回は繰り返すこと。
また、1回1回を長時間やるより、5〜10分でもよいので回数を増やすことが大切です。
暗記で重要なのは、何時間やったかではなく、何回やったかです。


思考系の勉強法(全教科共通)

思考系は理解+練習です。
特に、「解き方を理解する」ということが重要。暗記系問題と違い、理屈を理解していないと、形が変わったときに対応ができなくなってしまいます。
・レベル別問題集を使う
・解説を見て解く
・できるまで繰り返す
ここでも重要なのは「解説を見て自分で解くこと」です。


問題集の正しい使い方

問題集は、自分の学力を上げるためのツールの1つです。
しかし、使い方を間違えると効果のないものでもあります。
間違った使い方と、正しい使い方をまとめましょう。

◇間違った使い方
・1冊目が中途半端なのに次へ
・解いて終わり

◇正しい使い方
・1冊を中途半端に終わらせず、できない問題を中心に最後まで見直す
・できない問題だけ繰り返す

勉強とは「×を〇に変えること」です。そのため、理解や実力が中途半端なままでは意味がありません。
あれもこれも、と手をつけるより、1つを完璧にする人のほうが、早く成績に結びついていきます。


教科別の克服法

国語

◇暗記系
・漢字
・文法
・古文
→ 繰り返しテスト

◇思考系
・読解
→ 解説を読みながら解く→再現

特に、読解の解答を再現するときは、「どこを見れば答えに近づけるのか」「問題で何を聞かれているのか」「文章の末尾(〜こと、〜から、など)はどのように書くのか」などを意識してみましょう。

数学

◇暗記系
・公式
→ 使える状態にする

◇思考系
・計算や文章題
→ 1問ごとに丸つけが必須

特に公式は、使いこなせなければ時間がかかったり、解けない問題があったりします。計算や文章題に取り組む前に、忘れている公式がないかを確認しましょう!

社会

◇暗記系
・用語や年号
→ 繰り返し

◇思考系
・資料問題
→ 理由説明を意識

近年では、ある事柄を解説する問題が増えてきています。ある程度パターン化ができるので、必要な解説や理由の説明をできるようにしていきましょう。

理科

◇暗記系
・用語
→ ページごとに覚える

◇思考系
・計算や考察
→ 解説を見て解く

用語を理解していないと、計算や考察ができない問題も出てきます。計算や考察問題がどうしても正解しない場合、まずそこで使われている用語を覚えているか確認しましょう。

英語

◇暗記系
・単語や文法
→ 単語帳で反復

◇思考系
・長文
→ 文法理解+解説活用

単語や文法がわからないと、長文は読めません。逆に、単語や文法が頭に入っていると、ある程度長文は理解できます。まずは単語や文法を練習していきましょう。


よくある質問Q&A

Q. 丸つけはそんなに大事ですか?
A. 丸付けは最重要です。タイミングを間違えると成績は伸びません。

Q. 解説は読むだけでいい?
A. 解説は、ただ読むだけではダメです。必ず「自分で解く」ことが必要です。

Q. 何回やればいい?
A. できるまでです。具体的には、解説も見ずに自信を持って解けるまでです。あくまで目安ですが、3~5回は繰り返しましょう。日にちを空けて再度確認するとより良いです。

Q. 勉強しているのに不安です
A. 「できる問題が増えているか」を基準にしましょう。勉強は、正しく行えば行うほど、学ぶべきものが出てきます。その時は、「自分が解ける問題が増えているか」を確認してください。


まとめ

「勉強しているのに伸びない」原因はシンプルです。
・丸つけのタイミング
・解説の使い方
この2つを変えるだけで結果は大きく変わります。

現場でも、成績が伸びる生徒は必ず「解説を見て自分で解く」「その場で丸つけ」を徹底しています。
やり方が変われば、結果は必ず変わります。
今日の1問から、変えていきましょう。


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