【要注意】中1・中2の学年末テストはいつもと違う|成績を守り、上げるための1か月前行動

この記事でわかること

・中学1・2年生の学年末テストが「要注意」と言われる理由
・定期テスト1か月前から始めるべき具体的な勉強内容
・テスト範囲が広いときでも失敗しない学習手順
・学力テストと学年末テストを両立させる考え方
・通知表の成績を3学期で上げるための戦略的な教科選び
・闇雲に頑張らず、結果につなげる勉強の優先順位

はじめに

冬休みが明け、いよいよ3学期がスタートしました。
苫小牧市内の中学校では、2/4に学力テスト、2/17~2/27の間に学年末テストが予定されています。
この記事の発行日は1/23。
つまり、公開時点で学年末テストまでおよそ1か月あります。

「まだ1か月もある」
そう感じた方ほど、ぜひ最後まで読んでください。
学年末テストは、1学期・2学期の定期テストとは性質がまったく違うからです。


学年末テストで必ず意識してほしい2つのこと

学年末テストに向けて、私たちが毎年必ず伝えていることは次の2つです。

【学年末テストで大切なこと】
・早期に学習に取りかかること
・戦略的に対策を考えること

この2つが欠けると、
「頑張ったのに点が取れなかった」
「思ったより通知表が上がらなかった」
という結果になりやすくなります。

【1か月前からの最小モデル(目安)】
・平日:60〜90分(英数を毎日どちらか/残りで国社理の暗記)
・休日:合計3〜5時間(英数の弱点つぶし+暗記科目の通し確認)
・1週目:全範囲を一度解いて「できた/曖昧/わからない」に仕分け
・2〜3週目:「曖昧・わからない」だけを解き直し→説明できるまで
・4週目:時間を測って通し演習+学力テストの解き直し(該当者)


なぜ今回の学年末テストは要注意なのか

多くの中学生は、
「定期テストの勉強は、出題範囲表が配られる2週間前から」
というペースで勉強を始めます。
しかし、今回の学年末テストはその考え方が通用しません。理由は大きく2つあります。

【理由①】テスト範囲が「1年間すべて」になる教科がある

通常の定期テストでは、
2~3か月分の学習内容が範囲になることがほとんどです。
しかし学年末テストでは、
1年間すべての学習内容が範囲になる教科が出てきます。

特に注意が必要なのが、
・数学
・英語

この2教科は、毎年「1年間分」が範囲になるケースが非常に多いです。
単純計算でも、範囲量は通常の定期テストの約3倍
テスト2週間前からの勉強では、ほとんどの生徒が「勉強しきれない量」になります。
だからこそ、今日から学年末テストを意識した学習をスタートしてほしいのです。

【理由②】2/4の学力テストから出題される可能性がある

学年末テストでは、直前に実施される学力テストの問題が出題されることがあります。
これは数学・英語だけでなく、すべての教科で起こり得ると考えてください。

そのため必要になるのが、
・学力テストの解き直し
・間違えた問題、「なんとなく合っていた」問題の理解し直し

この作業だけで、生徒によっては3~4日以上かかることも珍しくありません。

つまり、
「いつもの定期テスト準備」 + 「学力テストの復習」
この2つを両立するには、準備開始を早める以外に方法がないのです。


範囲が広くても、勉強のやり方は変わらない

「範囲が広いと、何から手をつけていいかわからない」
これは多くの中学生が感じる不安です。

でも、安心してください。
学習方法そのものは、これまでと同じで大丈夫です。
大切なのは、次の3ステップです。

【ステップ①】今の実力だけで問題に取り組む

ワークや問題集に取りかかるとき、まずは答えを見ずに解いてください。

そして問題を次の3つに分けます。

・自力でできた(解き方を説明できる)
・曖昧(解けたけど自信がない)
・わからない

この「仕分け」が、学年末テスト対策の出発点です。

【ステップ②】「曖昧」「わからない」を徹底的に学習する

点数を伸ばすのは、×を◯に変える勉強。つまり、「できた問題をもう一度やること」ではありません。

・なぜ間違えたのか
・どこで考え方が止まったのか
・どうすれば次は解けるのか

ここを言葉で説明できるレベルまで、徹底して理解しましょう。

【ステップ③】本当に身についたか、必ずテストする

解説を読んで「わかった気」になるのは危険です。

・時間を空けてもう一度解く
・何も見ずに解き直す

この確認までやって、初めて「できる」になります。


教科別に意識してほしい学習ポイント

【国語・社会・英語】
教科書の文章をしっかり読み込むことが重要です。
「読む」ではなく、暗記するほど読み込む意識を持ちましょう。

【全教科】
ワークだけでなく、
・教科書の章末問題
・授業で使ったプリント

にも必ず取り組んでください。

「ワークは終わったから大丈夫」
ではなく、出題されやすい問題まで網羅できているかがポイントです。

優先順位の目安は「①学校ワーク(提出)→ ②授業プリント → ③教科書の章末問題」です。


通知表の成績の上げ方

3学期の通知表は、その学年の最終成績になります。高校受験を考えると、1つでも高い成績を残しておきたいですよね。
まずやってほしいのは、1学期・2学期の通知表を並べて見ることです。

【ケース①】
1学期「3」→2学期「4」またはその逆

この場合、「3に近い4」または「4に近い3」です。
3学期で良い結果を出せれば、最終成績は「4」で終われる可能性が高い教科です。

【ケース②】
1学期「3」→2学期「3」
でも定期テストは60~75点、提出物・授業態度も問題なし

この教科は、「4に近い3」である可能性があります。
3学期の結果次第で、成績を1段階上げられるチャンスがあります


戦略的に教科を選ぶことが、結果を変えます

すべての教科を同じ力で頑張るより、「成績が上がりやすい教科」に重点を置く。
これが、学年末テストで結果を出すための戦略です。

ただし、普段と違うバランスで学習するため、自己管理が甘いと逆効果になることもあります。

必ず、
・学習計画
・進捗管理

を意識しながら進めましょう。

たとえば、次のように「点数が上がりやすいところ」に時間を配分します。

  • 保健体育や技術家庭などの副教科にも時間を配分する。(5教科に比べて、短い勉強時間でも点数が伸びやすいためです)
  • 残り1週間の段階では、数学は点数が大きく伸びにくいため、点数を上げやすい社会に時間を多く配分する。

よくある質問Q&A

Q. 今から始めても間に合いますか?
A. はい、間に合います。ただし「今日から」動くことが条件です。先延ばしにすると一気に苦しくなります。

Q. 学力テストと学年末テスト、どちらを優先すべき?
A. 両方です。学力テストの復習が学年末テスト対策になるケースも多いため、切り離さず考えましょう。

Q. ワークは何周すればいいですか?
A. 回数よりも「曖昧な問題がなくなっているか」が重要です。最低でも2周は必要な生徒が多いです。


まとめ

学年末テストは「早く始め、考えて動いた生徒」が必ず報われます。今日から一歩踏み出し、後悔のない3学期にしましょう。

現場で多くの中学生を見てきましたが、学年末で成績を伸ばした生徒は例外なく“準備が早い”。この1か月の使い方が、未来を変えます。


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