1学期期末テスト対策!2週間で得点UPする勉強計画


6月に入り、多くの中学校では今月中旬から月末にかけて1学期の期末テストが実施される予定です。
今回は、テスト範囲表が配布されてからの2週間で取り組める『得点UPのための勉強法』をご紹介します。

1. 使用する教材は?

まずは、勉強に使用する教材です。
外部テキストを用いる学力テストや入試に向けた勉強と違い、定期テストは「範囲が決められており、学校で用意されている教材」で対応できるものとなります。
① 学校ワーク
② 学校の教科書
③ 学校でとったノート または 授業で使用したプリント

基本的には、この3つで十分対応できます。
ただし、残された時間が限られているため、人によってはすべてに取り組むのが難しいこともあるでしょう。
その場合は、まずは内申点にも直結し、テスト問題の類題となる①学校ワークを最優先で取り組みましょう。


2. 全教科共通の勉強方法

テスト勉強の準備はできました。次に、勉強法を確認しましょう!
教科によって勉強法は異なりますが、共通して知っておくべき勉強法も存在します。まずは共通の勉強法を確認いたしましょう。

できる・できないを仕分ける

これはテスト勉強において最も重要な作業です。
自力で解けた問題で、特に悩まずに解けたものや十分に理解しているものは「できる」に分類してください。
一方、間違えた問題や少しでも悩んだ問題、教科書などを見て解いた問題は「できない」に分類しましょう。
「できる」「できない」が一目で分かるように、問題の横に印をつけるなどの工夫をしておくと便利です。

「できない」問題は、理解・暗記できるまで繰り返しテストする

人間の記憶には「反復」が効果的です。
学校ワークを何度も繰り返すのが理想ですが、「できる」問題を何度もやるのは非効率ですので、「できない」問題だけに集中して取り組みましょう。
ワークを1~2ページずつ区切って取り組み、自分でテストしながら覚えていくのがおすすめです。
※テストの際は解答欄を隠す必要があるため、オレンジ色のボールペン+赤シートの活用が便利です。

難しい問題は後回し!

満点を目指す必要がない教科もあります。
80点を目指すなら、時間が限られる中では難問は一旦後回しでも構いません。
難しい問題の前提には基礎~応用の理解が必要なので、まずは基礎やできそうな応用問題を優先しましょう。
また、配点を考えても高難度の問題は4~6点程度であることが多く、他の問題で得点できれば十分です。


3. 各教科のおすすめ勉強方法

それではここからは、各教科によるおすすめの勉強方法をお話いたします。
勉強方法は無数にありますが、今回お話する方法が皆様の勉強の一助になればと思います。

1 教科書の文章を繰り返し読む
定期テストでは、授業で扱った教科書内の文章が出題されます。
授業で一度だけ、持ち回りで音読した程度という人が多いのではないでしょうか。
内容を覚えるほどに繰り返し読み、問題文を見なくてもどんな話だったかが浮かぶくらいになっておきましょう。

2 ノートや授業プリントの確認
教科書の内容とあわせて、授業で先生が強調したポイントも確認しましょう。
大切な点をノートやプリントにまとめているはずですので、最重要事項としてしっかり復習しておきましょう。

3 学校ワークを解く
これは“国語力を高める”というより“テストで点を取る”ための方法です。
問題とその答えをセットで覚えるつもりで取り組みましょう。
ただし、単純暗記は大変なので「この質問がきたら教科書のこの部分」と対応関係を意識すると覚えやすくなります。
また、記号問題が記述式の問題に変えられて出題されることもあるため、答えの“内容”をきちんと理解しておきましょう。

1 1問ずつすぐ丸つけ
例えば、10問の計算をまとめて解いて、1問目が不正解だった場合、その後の9問も誤った理解で解いてしまう危険があります。
数学は公式や解法を正確に使うことが重要です。
間違いに早く気づき、正しい知識で練習を重ねるようにしましょう。

2 できなかった問題は解き直し
赤ペンで直して終わり、はNGです!
自分の解答のどこを間違えたのか、解説と見比べながらどう直せばよいのかを理解してください。自力で解けなければ先生や友達に教えてもらいましょう。
ただし、この状態では実力にはなっていません。数日後に解き直して、定着しているかを確認することも忘れずに行なってください。

3 教科書の章末問題もチェック
章末問題や小テストから出題されることもあります。
時間に余裕があれば取り組んでおきましょう。

1 教科書やノート・プリントを読む
3か月以上前の内容がテスト範囲に含まれるため、忘れている内容も多いでしょう。
不足している知識を思い出すためにも、教科書などを読み返すと能率よく学校ワークの問題に取り組むことができます。

2 学校ワークを徹底的に覚える
1ページごとに解き、丸つけし、覚えていない問題には印をつけて繰り返し学習しましょう。
満点が取れたら次のページへ、を繰り返していくことで確実に力がつきます。
最後に最初のページへ戻って、過去に間違えた問題を再テストするとより効果的です。もじ時間に余裕があれば全問題でテストをしましょう。

3 計算問題は数学と同様に
時差や地形図の計算問題は、公式に従って解くため、数学と同じ手順で学習しましょう。

1 教科書やノート・プリントを読む
基本的には社会と同様の取り組み方になりますが、理科は単なる用語暗記だけでなく、現象の仕組みや実験・観察の流れ、その理由や意味を理解することが重要です。まずは教科書や授業ノート、プリントを読み返し、どのような単元内容だったかをざっと復習しましょう。図やグラフ、表の見方や観察・実験の手順と結果も意識して確認してください。

2 学校ワークを徹底的に覚える 
ワークは1ページずつ解き、丸付けをして、間違えた問題やあやふやな問題には印をつけて繰り返し学習しましょう。理科は『なぜそうなるのか』まで説明できるよう、答え合わせの際には教科書やノートで根拠も確認します。用語や記述問題、グラフや図表の問題もバランスよく取り組みましょう。過去に間違えた問題を後日もう一度解き直すことで、定着が確かめられます。

3 計算や実験の“プロセス”を言葉で説明できるように
理科の計算問題は、公式や手順をただ覚えるだけでなく、「どの情報をどう使うか」「途中でどんな式になるか」を自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。また、単位の変換や条件の読み違いに注意しましょう。
実験・観察問題では、手順や結果だけでなく、「なぜその操作をするのか」「どんなことがわかるのか」まで説明できると得点につながります。

1 新出の連語・熟語を覚える
定期テストでは、単語単体よりも連語・熟語の穴埋めがよく出題されます。
学校ワークに載っている表現を中心に、確実に覚えていきましょう。

2 学校ワークに取り組む
英語も数学と同じく「文法」というルールがあります。
1問ずつ丸つけをし、ミスを修正しながら進めましょう。
一通り終えたら、ミスした問題をもう一度解いて、理解が定着しているか確認します。

3 教科書の英文を和訳してみる
教科書の英文が出題される可能性もあります。
時間に余裕があれば和訳しておくと安心ですが、時間が足りない場合は他の内容を優先しても構いません。

以上、テスト2週間前からできる『得点UPのための勉強法』をご紹介しました。
時間・体力・気力との勝負にはなりますが、どの教科においても「学校ワークを1回だけやって終わり」では得点アップは見込めません。
覚える系の問題は「反復してテスト」、公式やルールのある問題は「1問ずつ修正し、後日自力で解けるか確認」……
このように勉強を進めれば、確実に実力がついていきます。
また、学校ワークが不十分な状態で他のワークに取り組んでも、効果は薄いです。
「×の数を減らすこと=得点アップ」であることを、ぜひ意識してください。

それでは、皆さんの得点が1点でも多く向上することを願っています!


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